不妊症不妊治療人工授精編

不妊症の人の不妊治療のひとつとして、人工授精があります。
この人工授精は、人工的に精子を子宮内へ送り込む不妊治療で、精子の移動のみ人工的に行うので、体外受精とは異なります。
これは受精を行うのはあくまで精子と卵子自身の力です。
なので、この不妊治療は、精路障害や増精異常、性交障害等が原因の不妊症の人に行われます。
人工受精は痛み等を感じることなく治療できる上、何度でも繰り返し受ける事が可能ですが、保険適用外の為料金は高額になります。
この不妊治療の成功率は、平均で20~40%といわれています。
もちろん年齢や精子の状態によって、かなり差は出てきます。

人工受精の種類として、精子に受精能力が少しでもあればそれを使って行う配偶者間人工授精と、夫が不妊症で精子が正常でないと判断された場合に、夫婦とは関係のない他人の精子を受精させる非配偶者間人工授精がありますが、この不妊治療が適用されるには厳しい条件をクリアする必要があります。
治療方法ですが、まず排卵日を特定して人工授精する日を決めます。
そして当日精液を採取します。
この採取した精液は30分程おいた後洗浄し、受精しやすいように濃縮処理をします。
この精液を、注入器を使って女性の子宮腔内に注入します。
受精直後はやや腰を高くした状態で横になり安静にしておきます。
これで人工授精の不妊治療は終わりです。
不妊症の原因によってはこの人工授精を受けられない場合がありますので、まずは自分の不妊症の原因を知ることから始めます。
そしてこの不妊治療は、不妊症の夫婦が協力し合わないとできない治療です。

男性の精子と女性の卵子が揃わないと、妊娠はありえません。
独りで不妊症に悩んでいる女性の方はたくさんいると思いますが、夫にも理解してもらい、協力してもらいましょう。それが夫婦です。