不妊症不妊治療体外受精編
不妊症の人の不妊治療には種類があります。
不妊症の原因によって受ける治療が変わってきます。
卵管障害等が不妊症の原因の人の不妊治療として、体外受精があります。
精子の手助けのみ行うのが人工授精なのに対して、この体外受精は精子、卵子両方の手助けを行います。
この不妊治療の方法ですが、まず体外受精に必要な受精能力を持った成熟卵胞を育てます。
卵巣機能や排卵機能に異常のある不妊症の人には排卵誘発剤やホルモン剤等を使います。
成熟卵胞は専用の器具を膣口から挿入し、卵巣から吸引して採取します。
採取した中から優良な卵子を選別し、培養します。
次は精子の準備です。
受精させる前3~5日は禁欲して精子の状態を正常に戻しておきます。
当日は受精させる1~2時間前までに採取して洗浄し、優良な精子を選別して濃縮させます。
いよいよ受精です。卵子の入った培養液に精子を加えます。後は受精されるのを待ちます。
受精は精子を加えてから24時間以内には行われるので翌日には結果が出ます。
受精されれば、細胞分裂が進むまで3~4日間程培養し、その後状態を確認してから子宮内へ戻されます。
これが体外受精という不妊治療の一種です。
また、この体外受精でも妊娠できなかった不妊症の人が次に行う不妊治療として、顕微鏡受精があります。
この不妊治療で体外受精と違うところは、受精を人間の手で行うということです。
後は体外受精と同じです。
卵子や精子が少ししか採取できなくても妊娠できる確率は高くなるので、体外受精で妊娠できなかった不妊症の人でも妊娠する可能性があります。
この不妊治療は、自分たちの精子、卵子を使いますので、例え人の手で妊娠したとしても、自分たちの子供であることは間違いないのです。
不妊症だからと諦めるのは早いと思います。医療は日々進歩しています。